本のなかを旅する日々〜かりあの読書日記〜

本大好きのその周辺。思ったことや読んだこと。

【コラム的な】読書狂の人の日記

突然ですが、私は大体Amazonで本を買うときは新刊とマーケットプレイスで、もう絶版になってしまった古本の両方を買う。

基本的に新しい本ばかりを読んでいると、「古い名作が読みたい!!埋れて忘れ去られようとしている名作が!!!」となる人なのでそうするのであるが、結構頻繁に、そういう気持ちが溢れて溢れて「古い本も新しい本も大好き!この気持ちをどこかにぶつけたい!誰かわかって!一緒に共感して!」という変な方向に突っ走って行くことがある。

そういう時に、私には共感者がいるのである。いや、共感「書」が。

 

それがこれ

 

 

ドドン!

桜庭一樹読書日記』シリーズである。

出版されているのは全5冊。いずれも絶版のようである……。なぜだ。(泣)

 

まあそれは置いといて、本を愛する人ならばこの本はぜひオススメしたい。

私は上記の通り、その狂ったような本への愛がグオーーーっと込み上げてきて、どうしようもなくなると本書を開く。

まさに今がそうである(笑)狂愛なう(笑)

もう何度読み直したことだろう…。両手で数えきれないほどは読んだだろうし、この本の本当に不思議な点は、本書を読むたびに「なぜ今まで気づかんかった?」と思うくらい著者、桜庭さんの読んだ本を自分も読みたくなり、ポチってしまう。

おそらく読むときの自分のフィーリングが毎回違うんだろうなあと思っているけれども、今回の読書で私は

 

 

 

J .M .スコット『人魚とビスケット』

 

 

ドナ・アンドリューズ『庭に孔雀、裏には死体』

 

 

バーバラ・ヴァイン『長い夜の果てに』

 

をポチっております〜。どれも絶版。届くのが楽しみー♪

 

ちなみに桜庭一樹読書日記で出会って読んだ、

 

 

 

 

中山可穂『ケッヘル』はものすごい衝撃で大好きな本だった。

こちらも残念なことに紙の本は絶版らしいが、Kindleにはあるようなので興味のある方はぜひ。

 

しかしなんで良い本が軒並み絶版になっていくのかしら……泣きたい…(泣)

 

さてさて、桜庭さん自身も古い本を愛している人のようで本文にこんな言葉がある。

 

人は、古い本がなくては生きられない。新しいものだけでは息ができない。古い本と古い映画、そして相変わらずの自分、がいなくては保てない、頑固で不安定なものが心のどこかにあるような気がする。(p22 

 

はあ……わかる…わかるよ桜庭さん…と、心の中でつぶやきながら読む。この言葉に毎回、面と向かって共感してもらっているような気持ちになる。 

今回でもう数えきれない回数の再読だが、毎回新鮮な出会いと共感がある幸せな本。

何を読むべきか困ってしまう人は本書をまず手にとってみて欲しい。そして読書狂愛者の綴る日々の中ににどっぷりと溺れてしまってほしい。

 

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