かりあの読書レビュー

読んだ本のレビューを書いてます

村上さんのところ/村上春樹

 

 

 

読者と村上さんの交流

 

この本の軽い説明としては、作家村上春樹が読者から送られてきた質問に答えてくれるという企画が数年前にあり、その中から選ばれた質問と村上さんの回答をまとめた本である。

ちなみに私も質問を送りました。選ばれませんでしたwww

 

 

感想

 

ここ数日、少し読書スランプに陥っている。

本があんまり読めないのだ。

おそらく暑さで軽い夏バテ気味なのと、小一息子が夏休みでずっと家にいるからだろう。いずれにしても集中力をごりごりと削られている。まあ仕方ない。今年の夏は暑い…。近所も日中に外で遊んでいる子供を1人足りとも見かけないし、我が家も例に漏れず。世知辛い世の中です…ww

 

さてさて、そんな読めない時期に引っ張り出してきたのが『村上さんのところ』なのである。コレ、あまりにもちびちび行きつ戻りつしながら読んでたらいつの間にか文庫化までしてたんですねww いやー時間かけすぎた!

に、してもこの本の何が読書モチベーションを高めるかって、とにかく村上さんが「読書すること」を熱く推してくれているところ。それが随所に見られる。

例えば一部抜粋してみると

 

ブログとかツイッターとかフェイスブックとかLINEとか、そんなものただうっとうしいだけです。ゆっくりソファーに座って、モーツァルトを聴いて、ディケンズを読みましょう。

 

 たとえ不幸になったって、人に嫌われたって、本を読まないよりは本を読む人生の方がずっと良いです。そんなの当たり前の話ではないですか。

 

とかある。村上さんがいかに読書を愛しているかがわかって、ついついその熱がうつってしまう。あれ、読んでみようかなとかいう気にだんだんなってくる。

村上春樹の魅力は独特の文章とか世界観とかあるけど、私は特に彼特有の哲学が大好きなのである。その哲学は小説だけでなく、エッセイにも多く出てくるし、こうした読者との質問集にも溢れている。ああ、大好きだ…。

この夏、あんまりせっせと読めないかもしれないけれど、数少なくとも良い本をゆっくりと愛でたいと思う。良い本との出会いに期待。

 

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