かりあの読書レビュー

読んだ本のレビューを書いてます

大鴉の啼く冬 / アン・クリーヴス

 

 

 

 

 

おおおー面白かった!!ここ最近ちょっと読書スランプか?という感じだったのに、結構のめり込んで読めた。

 

 

あらすじ

 

舞台はスコットランドの上方に位置する島、シェトランド

人口もそう多くなく、平和な島で16歳の女の子が殺された状態で発見される。

この島では以前にも幼い少女が殺されており、今回の事件との関連性も疑われた。

一体、誰が、何の目的で殺害したのか。

この島出身のジミー・ペレス警部はあらゆる線から捜査を開始する。

 

 

感想

 

すごく面白かった。

特に舞台がいい!!シェトランド!私の好きなスコットランドの近く!というかここはスコットランド領地なのでしょうか??動画で場所のイメージをつかもうといろいろ観てみたけど、スコットランド国旗が掲げてあるんだよなー。どうなんだろ。

このシリーズ、BBCではドラマ化されていて結構人気らしく、もうシーズン4らしい。そのドラマのオープニングも観てみたけど、かなりこの世界観に合ってて好きだった!

 

さてさてこのストーリーに関してですが、ちょっと長くて中だるみするところもあったかなぁと思う。だけど、一番最初にも書いた通り、ここ最近読書スランプに陥りかけてて、なかなか活字がすんなり頭に入ってこない中でもどんどん読めたので、中だるみといってもそこまで投げ出してしまうほど気になるものでもない。

なにより、トリックが巧妙に張られていて、とにかくわからない!怪しい人が多すぎる上に、今回の事件と前回の事件が果たして本当に同一人物の犯行なのか、それをまた考え始めると、誰しもに動機があるようで、誰にも動機がないように思えてくる。とにかく本当に最後の最後まで何もわからなかった。

ただ、ちょっと言わせてもらえば、あんだけ見事に大風呂敷を広げた割には最後の犯人が発覚する瞬間が呆気ないというか、ふわっとした感じだったなーと思う。それが非常に残念。もっとこう「うぉぉぉお!?」という感じの盛り上がりを、私が期待しすぎていたからいかんのだけれどもw

まあでもあの犯人が犯人なだけに、意外とああいう終わり方にならざるを得なかったんだろうなぁという気もせんでもない。

Amazonのレビューは読んではいないのだが、やや評価が低めなのは、もしかしたら私のように最後の盛り上がりを期待しすぎた勢が一部いたのかもしれないなw

しかしそんな妙な先入観を持たず、素直にこの本を読めば100%楽しめるのは請け合い!ものすごく面白いミステリ小説である。舞台設定もいいし、主人公のペレス警部もすごいノスタルジー漂う中年の警部でいい感じだ。

このシリーズ、他にもまだ数冊あるので追っていこうかなと思う。

 

それではまた。

 

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