かりあの読書レビュー

読んだ本のレビューを書いてます

世界史劇場 第一次世界大戦の衝撃 / 神野正史

 

 

 

 

 

おおおお〜!!面白かった!&わかりやすかった!

 

 

や、安い………

 

それが私の第一に思ったことだったwww

この本、ぎっしりと約300ページにわたって書かれた、第一次世界大戦についての解説書なのに、お値段1600円。

安くない???

めっちゃ厚いし内容ぎっしり!

これは学生に優しいのかもしれない。世界史に詳しくなりたい学生諸君にオススメしたい。

 

 

図解と解説

 

本書はイラストが盛りだくさんの図解・解説書なのだが、図解があってわかりやすいことはもちろんだが、解説の口調がまず非常にわかりやすくて、私は線を引きながら読んでいたのであるが、全部に引きたくなるほどだった。

解説自体がものすごくわかりやすいので、かなり繋がりが見えてきやすいし、なによりも飽きない!これが大事。

 

 

一歩ずつ…

 

前回、WW1について知りたくて、とっかかりのとっかかりとしてヘタリアのイラスト付き解説書を読んだのであるが、

 

www.kariabookdiary.jp

 

今回はかなり踏み込んでみたものを読んでみる。

踏み込んだと言っても、全体を俯瞰しているかなりわかりやすい解説書。

こうしてレベル1から一つずつレベルを上げて、近代史について、WW1・2について詳しくなっていきたいと思っている。

欧州の国際関係について、多分私はすごく興味があるんだと思う。この溢れ出てくるバイタリティーよ…ww

 

 

第一次世界大戦というもの

 

全体の感想とともに、今回で大体わかったことを振り返ってみたいと思う。

受けた印象としては、この戦争がほとんど初めて「近代」というものを明確にさせたものだったんだなあというものだった。

この戦争から生まれたものは、今の私たちが日常で当たり前に実用しているもののご先祖だったりするし(もちろんこのインターネットだって)、かなり人類の生活を変えていくとっかかりになったんだということがはっきりと掴めた。

そしてドイツにしても、フランス、イギリスにしても、大事な戦局でなぜか無能な参謀総長が台頭してるのが、運命のいたずらやなぁと思うしかない。特にドイツ。優秀な意見が聞き入れられなさすぎ…ww

ひとえにもうそれは当時の皇帝ヴィルヘルム2世のせいじゃん?と、読んでいて思うしかない。そして狂ったように暴挙に出といて心身が崩壊して更迭される参謀総長が大野も圧倒的にドイツww

これはひどい

この本の下の部分にちっちゃく書かれている説明が、また見逃すのがもったいないくらいに面白いし、途中に挟まれるコラムもべらぼうに面白い。

すみずみまで楽しく、わかりやすく、また一歩、踏み込んだ専門書を読める後押しをしてくれた一冊だった。

今後流れで「?」と思うことがあったら迷わずに本書を開くだろうと思う。

 

それではまた。

 

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