かりあの読書レビュー

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ノーサンガー・アビー / ジェイン・オースティン

 

 

 

古典の大傑作!恐ろしいページターナー

★★★★★

 

あらすじ

 

平凡な牧師の家庭に生まれたキャサリンは、17歳の時にリゾート地バースへ行く。そこで初めて目にする舞踏会など様々な催しに感激し、そして1人の青年に恋をする。

バースで出会うたくさんの人。しかし中にはキャサリンの心をかき乱す者もいて…。

意外なところからトラブルに巻き込まれ一喜一憂するヒロインであるが、果たして彼女にハッピーエンドはやってくるのだろうか…。

 

 

全体の感想

 

すんごい面白かった!

この本を読んでいる期間中、旅行で読めないあいだがあり、こういう時はたいていストーリーに戻っていけなくなる私なので心配していたのだが、杞憂であった。

読むたびにすぐさま物語の中に引き込まれていく…。そして至福の時間を過ごせるわけだ。

こんな面白い小説が書かれたのが約200年前だなんて本当に驚きを隠せない。全然今読んでも面白いやん…!!なんなのこの、読ませるストーリー!大好き!

 

さてさてそのストーリーについて少し言及します。

まずは我らがヒロイン、キャサリンである。

17歳という歳であり、初の遠出。舞踏会なんかもまだ行ったことなく、大して金持ちの家でもない家の娘。本が大好きで少々考えすぎで突っ走りすぎるところもあるが、そこはご愛嬌。なんとも読んでいて微笑ましい主人公だ。妄想が行きすぎて突っ走っても、イライラせず微笑んで見ていられる可愛らしさ。ちょっと世間知らず。だがそこがいい。

 

その他の登場人物についてだが、彼女の付添人としてバースに同行するアレン夫妻。時に頼りになるようなならんような存在だが、素敵なご夫妻。アレン夫人は基本的に自分の服のこと以外頭にないような人だけど意地悪おばさんでもないし、作中キャサリンに助言するときのアレン氏には尊敬した。

 

次に、彼女が恋してしまうヘンリー・ティルニー。そして彼の妹のエリナー・ティルニー、父親のティルニー将軍。

父親はかなりの曲者だけど、ティルニー兄妹は大好き。ヘンリーは少し偏屈者っぽい印象があるけど、キャサリンを終始優しく見守ってくれている存在。

 

そしてイッチバン私がイライラしまくったソープ兄妹!!そう!お前らだ!

彼らについてはもうここであーだこーだ言うのはよそう。とにかくめっちゃトラブルメーカーな人たちだとだけお伝えしたい。特に兄のジョン・ソープ。お前は嫌いだ!ww

でもこの兄妹が起こす厄介な問題こそが、この小説をページターナーにさせている気がするし、まあ実際そうだしいなければ困る存在。だけど嫌い。モニョモニョ。

 

とにかくこういった素敵な登場人物がわんさか出てくる小説であり、読み終わった後は「あ〜面白かった!」と思わず声が出てしまう。

ジェイン・オースティン!また1人、大好きな作家が増えて嬉しい〜♪

他の作品も読んでみようと思う。

 

それではまた〜。

 

 

   

 

 

 

 

 

 

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